八戸学院光星が決勝進出第1号! 3ラン4発で宿敵青森山田に圧勝
4本塁打すべて3ラン、14安打の猛攻で昨夏のリベンジ
第100回全国高校野球選手権の地方大会が20日、各地で行われ、北北海道と青森では準決勝が行われた。青森では近年、代表の座を争い続けている強豪の八戸学院光星と青森山田が激突。八戸学院光星が4本塁打など15点を奪う猛攻を見せ、15-7の7回コールドで青森山田を圧倒し、全国1番乗りで決勝進出を決めた。
昨年の決勝で青森山田に敗れていた八戸学院光星は初回、いきなり1点を先行されたものの、その裏に5番但井の3ラン本塁打などで逆転。さらには2番武岡が2打席連続の3ラン、5点差に迫られた6回には3番の長南にも3ランが飛び出し、4本すべて3ラン本塁打と、圧倒的な破壊力でライバルをねじ伏せた。
昨年は決勝で八戸学院光星を破った青森山田も、3回と5回に3点ずつを返し意地を見せたが、投手陣が14安打を浴び大量失点。2年連続の甲子園はならなかった。
(Full-Count編集部)