旭川大が劇的サヨナラ勝ちで決勝へ 9年ぶり聖地かけクラーク国際と対戦

旭川大高が9年ぶり夏の甲子園出場へ王手
旭川大高が9年ぶり夏の甲子園出場へ王手

2点ビハインドの9回裏に3点奪って逆転サヨナラ勝ち

 第100回全国高等学校野球選手権の地方大会は20日、各地で熱戦が繰り広げられた。北北海道大会と青森大会では準決勝が行われ、決勝に駒を進める2校が決まった。

 旭川スタルヒン球場で行われた第2試合は、9年ぶり8度目の甲子園出場を目指す旭川大が、8年ぶり4度目の聖地を狙った旭川実と対戦。大接戦となった試合は、旭川大が2点ビハインドで迎えた9回裏に一気に3点を奪い、9‐8の逆転サヨナラ勝ちで決勝進出を決めた。

 先制したのは旭川大。初回に1点を奪ったが、2回に旭川実が2点を挙げて逆転に成功。その後も点を取り合い、一進一退の攻防が繰り広げられた。6回を終えて2点をリードしていた旭川大だったが、旭川実・吉田のソロ本塁打などで同点とされると、8回には2点を勝ち越された。それでも最終回に満塁のチャンスを掴むと、一気に3点を奪い取って逆転サヨナラ勝ちを決めた。

 北北海道大会は第1試合でクラーク国際が20安打9得点で北見北斗を下しており、旭川大とクラーク国際が代表の座を争って決勝を戦うこととなった。

(Full-Count編集部)

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