花巻東が春夏連続、3年ぶり9度目の甲子園へ 盛岡大付を9回に逆転
1点ビハインドの9回に2点を奪って逆転勝ち
第100回全国高等学校野球選手権記念大会は22日、各地で熱戦が展開され、10地区で決勝戦が行われた。岩手大会では花巻東が、盛岡大付を逆転の4-3で下して春夏連続、3年ぶり9度目の甲子園出場を決めた。
先手を奪ったのは盛岡大付。2回に2点を奪って先行したが、花巻東は4回、6回と1点ずつを返して同点に。それでも、7回裏の攻撃で盛岡大付が1点を勝ち越して、盛岡大付1点リードのまま、9回へと突入した。
花巻東は9回に1死二、三塁のチャンスを作ると、盛岡大付バッテリーのミスで同点に。2死三塁から田中が放った打球は遊撃へのゴロとなったが、悪送球になり、この間に三塁走者が生還して1点を勝ち越し。この1点を2番手の西舘が守って、接戦に終止符を打った。
盛岡大付は3年連続11回目の甲子園出場を狙ったが、目前のところで勝利が逃げていった。
(Full-Count編集部)