阪神打線が爆発 骨折の糸井が2戦連発、メッセ3年連続2桁勝利

ナバーロ来日初本塁打、ロサリオ2戦連発で初アベック弾

■阪神 11-7 DeNA (22日・横浜)

 阪神が打線爆発で連勝を飾った。22日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦。新助っ人のナバーロとロサリオがアベック弾を放つなど打線が2桁得点を奪うと、先発のメッセンジャーが3年連続7度目の2桁勝利となる10勝目をマークした。

 虎打線が爆発した。同点で迎えた2回に先頭のナバーロが来日初アーチとなる1号ソロを放って勝ち越しに成功すると、2点リードの3回にはロサリオが2試合連発の7号2ラン。助っ人コンビの初アベック弾でリードを広げると、5回には右腓骨骨折が完治していない糸井も2戦連発の12号ソロを放った。

 先発のメッセンジャーは初回に1点を奪われたものの、その後は大量リードにも守られて7回3安打2失点の好投で2桁10勝に到達。メッセンジャーの2桁勝利は3年連続。2010年に来日したメッセンジャーは日本球界9年間で7度目の2桁勝利に到達した。

 DeNAは0.5ゲーム差の阪神に敗れ、Bクラスに転落。先発の今永が7安打2本塁打で5点を失い、3回でノックアウトされた。打線は9回に猛反撃を見せたが、大量ビハインドが響き、追いつくには至らなかった。

(Full-Count編集部)

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