西武、首位を死守! 8回逆転、源田“たまらん”決勝打 楽天は連勝止まる

本塁打を放った西武・山川【画像提供:(C)PLM】
本塁打を放った西武・山川【画像提供:(C)PLM】

1点ビハインドの8回に一挙に4得点を奪って逆転

■西武 6-3 楽天(22日・メットライフ)

 西武が逆転勝ちで首位を死守した。22日、本拠地メットライフドームで行われた楽天戦。終盤までビハインドを背負いながら、8回の集中打で一気に4点を奪って逆転。負ければ首位陥落の一戦をモノにし、首位の座を守った。

 先発の榎田が7回6安打3失点と粘りの投球で試合を作ると、山川の2打席連続本塁打で1点差とし、終盤に自慢の打線が火を吹いた。1点ビハインドの8回。楽天3番手の松井裕から一気に4点を奪い取った。先頭のメヒアが左前安打で出塁すると、秋山が適時三塁打を放って同点。続く源田が勝ち越しの右前適時打を放ち、外崎が右翼フェンス直撃の2点適時三塁打。一挙に4点を奪って試合をひっくり返した。

 後半戦に入り、21日まで1勝4敗と黒星が先行していた西武。この日のデーゲームで日本ハムがソフトバンクに勝ったため、この試合に敗れると首位から陥落するところだったが、終盤の猛攻撃で首位の座を守った。

 後半戦5連勝中だった楽天は松井裕が炎上し、連勝がストップした。アマダーが16号、17号の2打席連続ソロ、田中も8号ソロを放ってリードを奪ったが、終盤に逆転されて敗れた。

【動画】西武・山川が25号本塁打! 反撃の一発を放つ!

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY