ヤンキース2A加藤豪将、3三振で連続安打止まる 不慣れDHで「リズム掴めず」
前日まで4試合連続安打も…4打数無安打に「これが野球ですからね」
ヤンキース傘下2Aトレントンの加藤豪将内野手は23日(日本時間24日)、本拠地でのロッキーズ傘下ハートフォード戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打3三振で、連続試合安打は「4」でストップ。チームもわずか4安打に終わり、0-4で敗れた。
加藤は初回、2死走者なしで右腕ダンカンの前に空振り三振。3点を追う4回1死走者なしでは一ゴロに倒れた。さらに、ピッチャーが左腕ノリンに代わった6回は1死走者なしでハーフスイングを取られて再び空振り三振。4回を追う9回は先頭で打席に立ったものの、見逃し三振に終わった。
前日は走者一掃の3点三塁打を含む2安打4打点と活躍。4試合連続安打と好調を維持していたが、この日はいいところがなく、打率は.235へと低下。試合後には「これが野球ですからね」と淡々と振り返った。
本拠地での試合では今季初めてDHで出場し、「ちょっとリズムが掴めませんでした。今日は練習の時から良くなかった」と加藤。「こういう日は次の日の(相手の)先発ピッチャーの映像を見て、寝るだけですね。そうすると切り替えられるので」と顔を上げ、帰路についた。
(Full-Count編集部)