広陵、サヨナラ勝ちで2年連続の甲子園出場! 延長10回の熱戦を制す
3点差はね返し、延長10回に決めた
第100回全国高校野球選手権記念大会は28日、広島大会決勝を行い、広陵が延長10回の末、5-4でサヨナラ勝ち。2年連続23回目の夏の甲子園を決めた。
広陵は広島新庄に3点を先行される苦しい立ち上がりながら、先発の石原から河野への継投で流れを食い止め、3回に反撃。3点を返して同点に追いついた。
その後、1点ずつを取り合い試合は延長戦へ。広陵は10回、6番・松本のフライを相手左翼手が落球してチャンスをつかむと、2死二塁から7番・藤井が左中間へポトリと落ちるサヨナラ適時打を放ち熱戦に終止符を打った。
昨年は主砲・中村奨成(現広島)を擁して決勝へ進出したが、花咲徳栄(埼玉)に敗れ準優勝。巨人・小林、広島・野村らの母校が、悲願のVへ聖地に乗り込む。