横浜と二松学舎大付、2地区の代表決定 鎌倉学園と小山台は夏初出場ならず
横浜は3年連続、二松学舎大付は2年連続で甲子園へ
第100回全国高校野球選手権記念大会は29日、2地区で決勝を行った。南神奈川では名門・横浜、東東京では二松学舎大付が甲子園出場を決めた。
横浜は鎌倉学園と対戦。初回に4番・万波が中堅フェンス直撃の二塁打を放ち2点を先制すると、3回には万波の左翼特大2ランなどで3点を追加。その後も加点した。
投手陣はエース板川、黒須、板川とつないで8回まで無失点に抑えたものの、9回に追い上げられて4点差に。しかし、最後は2年生の及川が抑え、7-3で勝利して3年連続18度目の夏の甲子園出場を決めた。
東東京では、昨夏代表の二松学舎大付が都立の小山台と対戦。序盤から一進一退の攻防となったが、1点を追う5回2死満塁から振り逃げとタイムリーで2点を奪い逆転に成功。7回には野村のタイムリー二塁打などで2点を挙げ、6-3で逃げ切って2年連続3度目の夏の聖地行きを勝ち取った。
ともに初の夏の甲子園出場を目指した鎌倉学園、小山台は健闘したものの、わずかに及ばなかった。
30日には北神奈川、北大阪、西東京、岡山の決勝が行われ、全56代表校が出そろう。
(Full-Count編集部)