平野佳寿が完璧リリーフ わずか14球で4アウト 今季24ホールド目をマーク
失点危機の6回2死には1球で火消しに成功
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、敵地パドレス戦に登板し、1回1/3を無安打無失点の完璧リリーフで今季24ホールド目を記録した。防御率は2.14。
Dバックスが5-2点リードで迎えた6回裏。先発バックホルツは2死一塁から四球を与えた後、エリスに左前にタイムリーを運ばれ、2点差に詰め寄られる。なおも2死一、二塁の場面で、ロブロ監督は2番手平野を投入。代打ピレラと対峙すると、初球スプリットで遊ゴロに打ち取り、わずか1球で火消しに成功した。
7回も続投すると、先頭ジャンコウスキーを投ゴロ、マーゴットを見逃し三振、最後はマイヤーズを三ゴロとし、勝利のリレーをつないだ。
平野は7月に入り、一時状態を落としていたが、これで3試合連続無失点。ペナントレースが佳境を迎える大事な時期に向けて、復調の気配を見せている。
(Full-Count編集部)