球児は真似しちゃダメ! “お粗末走塁”に米ファン失望「なんてことだ」
3回1死一、三塁で起きた挟殺プレーでまさかの併殺チェンジ
メジャーでお手本にしてはいけない“お粗末走塁”が起こった。30日(日本時間31日)、フィリーズ対レッドソックス戦で挟殺プレーの間に併殺が完成してしまった。MLB公式サイト内の人気コーナー「CUT4」が報じている。
3回1死一、三塁。フィリーズのサンタナが放った三ゴロに三塁走者のホスキンスがスタートしたが挟殺プレーに。この間に一塁走者のヘレーラは一気に三塁を狙うも、レッドソックスの捕手レオンがタイミングよく三塁手ヌネスに送球、タッチアウトにすると、三塁走者のホスキンスもホーム手前でタッチアウトとなった。
大チャンスから一変、まさかの“併殺プレー”で無得点に終わったフィリーズの攻撃を、同サイトは「レッドソックス(ついでにフィリーズ)が奇妙な併殺プレーを成功させる」と見出しを付け報じた。記事では“変わった”併殺プレーと紹介し、記録上では「5-2-6-5の併殺プレーである」と説明している。
なんともお粗末なプレーに、ファンからは「あの走塁はどうなってんだ?」「なんてことだ」「フィリーズなんてこんなもんだよ。これが起きても誰も驚くべきじゃないよ」と失望する声が挙がっていた。第100回全国高校野球選手権に出場する高校球児はこのプレーを反面教師にして、プレーしてもらいたいばかりだ。