中日松坂、後半戦初マウンドは5回5安打2失点 勝利投手の権利を持ち降板
2回に先制を許すも味方打線がすぐさま逆転に成功
■中日 – 阪神(1日・ナゴヤドーム)
中日の松坂大輔投手が1日、本拠地での阪神戦で今季8度目の登板を果たした。後半戦初登板となった右腕は5回5安打2失点で勝利投手の権利を持ち降板となった。
6月8日対ソフトバンク戦以来の1軍登板となった松坂。初回の先頭・糸原に二塁内野安打を浴びるなど2死一、二塁のピンチを招いたが中谷を遊飛に抑え無失点。2回は簡単に2死を奪ったが梅野、才木に連打を浴び糸原に四球を与え満塁とすると、続く北條に押し出し四球を与え先制を許した。
だが、その裏に打線が援護。2死一、二塁から高橋が右翼席へ5号3ランを放ち逆転に成功する。松坂はリードして迎えた3回。先頭の福留に左中間二塁打を浴びると、続く中谷に死球、陽川には左越タイムリー二塁打を浴び1点差に詰め寄られた。
4回は1死からナバーロに四球を与えたが、続く福留を左飛に抑えると一塁走者のナバーロが戻れず併殺プレーとなりピンチを切り抜けた。2点リードで勝利投手の権利がかかった5回。中谷、陽川を連続三振、ロサリオを遊ゴロに仕留めた。
5回の裏に打席に立った松坂だったが、6回からは2番手に佐藤がマウンドに上がった。
(Full-Count編集部)