ホークス大竹プロ初登板8回2失点で初勝利! 新人左腕の快投でチームは5割復帰

プロ初登板初勝利を挙げたソフトバンク・大竹耕太郎【画像:(C)PLM】
プロ初登板初勝利を挙げたソフトバンク・大竹耕太郎【画像:(C)PLM】

初回に山川に2ランを浴びるがその後は無得点に抑える

■ソフトバンク 14-6 西武(1日・メットライフ)

 ソフトバンクの大竹耕太郎投手が1日、敵地での西武戦でプロ初登板初先発を果たし8回5安打2失点で初勝利を手にした。チームは14-6で勝利し5割復帰を果たした。

 いきなりプロの洗礼を浴びた。初回2死一塁の場面で西武の主砲・山川と対戦。2ボール2ストライクからの6球目。136キロの直球を左翼席上段に運ばれる2ランを浴び2点を失った。

 それでも3回は岡田、秋山、源田を3者凡退に仕留めると、6点の大量援護をもらった4回は先頭の浅村に中前打を浴びたが続く山川を三ゴロ併殺に抑えるなど2イニング連続で無失点に抑えた。

 勝利投手の権利がかかった5回。先頭の中村に四球を与えたが続くメヒアを二ゴロ併殺、岡田を遊ゴロに抑え落ち着いた投球を見せる。その後も走者を背負いながらも粘りの投球を見せる。8回は先頭のメヒアに左翼線二塁打を浴びたが岡田を空振り三振、秋山を左飛、源田を投ゴロに抑え無失点で切り抜けた。

 9回のマウンドは二保に譲り完投こそ逃したが8回5安打2失点と上々のデビュー戦を飾った。7月29日に育成から支配下登録されたルーキー左腕がプロ初勝利をマークし、チームを勝率5割復帰に導いた。

【動画】支配下登録→即先発で初登板初勝利! ソフトバンク・大竹耕太郎が外崎からプロ初奪三振!

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