報徳学園と愛工大名電、広陵と浦和学院が同ブロック 8強へ2つの“激戦区”

広陵、二松学舎大付、浦和学院、仙台育英が同ブロックに
広陵、二松学舎大付、浦和学院、仙台育英が同ブロックに

浦和学院VS仙台育英は5年前に1回戦で名勝負

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会の組み合わせ抽選会が2日、大阪市内で行われ、報徳学園(東兵庫)、聖光学院(福島)、白山(三重)、愛工大名電(西愛知)の4校、二松学舎大付(東東京)、広陵(広島)、浦和学院(南埼玉)、仙台育英(宮城)の4校が同じブロックに入った。ベスト8進出へ“激戦区”となりそうだ。

 8校はすべて2回戦から登場。第7日(11日)の第3試合で、夏出場14度、優勝1度を誇る報徳学園と戦後最長の12年連続出場となった聖光学院が激突。3回戦で、初出場の白山、11度目の出場となる愛工大名電の勝者と対戦する。

 また、昨夏を含む準優勝4度の広陵が入ったブロックにも強豪が集まった。広陵は激戦区の東東京から2年連続出場の二松学舎と対戦。そして、ともに甲子園常連の浦和学院と仙台育英はしんがりで登場する。両校は2013年の1回戦で対戦し、壮絶な打ち合いの末に仙台育英が11-10で選抜王者の浦和学院にサヨナラ勝ちする名勝負を演じた。

 どこが勝ち抜いてもおかしくない。2回戦からの登場となった8校だが、ベスト8への道のりは険しいものとなりそうだ。

(Full-Count編集部)

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