西武森、右すねに自打球を当てて途中交代　病院には行かずアイシング治療

作新学院OBの今井とバッテリーで好リード、適時打も放つも…

■西武 – ソフトバンク（2日・メットライフ）

　西武の森友哉選手が2日の本拠地ソフトバンク戦の6回に右すねに自打球を当て、治療をしたものの大事をとって途中交代となった。

　森はこの試合、今井達也投手とのコンビで先発マスクを被った。同日に組み合わせが決まった夏の甲子園1回戦で対戦する作新学院OB（栃木）と大阪桐蔭OB（北大阪）がバッテリーを組み、1日に大敗を喫したソフトバンクを相手に、6回まで1失点と好リードした。

　打撃でも5番打者として、2回の第1打席にチーム初ヒットを放ち、同点のホームインを果たすと、再び2回に回ってきた第2打席ではチーム7点目を挙げるタイムリーを放っていた。

　なお、球団によると、森は病院にはいかずアイシングで様子を見るという。2番手捕手には、同じく大阪桐蔭OBの岡田がマスクをかぶっている。

（岩国誠 / Makoto Iwakuni）