前田健太、6回途中5失点で7敗目 好投一転、6回にアストロズ打線につかまる
5回まで1失点と粘りの投球を見せたが6回につかまる
ドジャースの前田健太投手は4日(日本時間5日)、本拠地アストロズ戦に先発し5回1/3、6安打5失点で7敗目を喫した。防御率は3.73。チームは0-14で敗れた。
前田は初回1死からレディックに右前打を浴びたが、続くブレグマン、グリエルを凡打に抑え無失点スタート。だが、2回の先頭ゴンザレスに初球の91.5マイル(147キロ)の直球を中堅席に運ばれる9号ソロを浴び先制を許す。
それでも3回を3者凡退に抑えると、4回は2死から一塁内野安打を浴びたが6番ホワイトを二ゴロに抑え無失点。5回もマルドナード、ケンプ、マクラーズの下位打線を3者凡退に仕留め味方の援護を待った。
好投を見せていた前田だが6回。1死からレディックに二塁打、ブレグマンに四球を与え一、二塁のピンチを背負うとグリエルに三塁線を破られる2点タイムリー二塁打を浴びる。さらに再び一、二塁となりホワイトに左中間へタイムリー二塁打を浴びたところで降板。2番手にマウンドに上がったシャーゴワが投犠打で1点を失い、前田の失点は5点となった。
前田はこれで自身3連敗、7月15日(同16日)のエンゼルス戦で7勝目を挙げて以来、白星から遠ざかっている。
(Full-Count編集部)