ダルビッシュがブルペンで50球 マドン監督「調子は少し上がってきている」
右上腕三頭筋腱炎でDL入りしているダルビッシュ
右上腕三頭筋腱炎で故障者リスト(DL入り)しているカブスのダルビッシュ有投手。復帰に向けて段階を進めている右腕が4日(日本時間5日)にブルペン入りし、50球を投じた。カブス公式サイトが報じている。
徐々に調整の段階を上げてきているダルビッシュ。この50球の投球練習を受け、同サイトでカブスのジョー・マドン監督は「彼の調子は少し上がってきているようだ。彼の笑顔は穏やかになった。仕草や表情を読み取るようにしている。投手にどう感じているか聞くと、彼らがどういう状態か分かるのだが、普通はそれが笑顔で分かるんだ。私はそれが良いことだと考えている」と語った。
元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏に、チームに帯同しながらリハビリを行なっていることへの疑問を呈されたことが、物議を醸すこととなたダルビッシュ。同サイトは、エプスタイン球団社長がその後ロドリゲス氏と連絡を取ったが、ダルビッシュはそのやり取りは関知していないと伝えている。
(Full-Count編集部)