まるで右打者の打球!? 大谷、12号逆転3ランは左中間へ125メートルの豪快弾
2点を追う初回にいきなり一発、エンゼルスは一挙7点を奪取
エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)の本拠地タイガース戦に「3番・DH」で5試合連続スタメン出場し、初回に逆転3ランを放った。左中間最深部へと運ぶ飛距離411フィート(約125メートル)の豪快弾だった。
初回に先発ヒーニーが2点を失い、大谷はその裏に無死一、二塁のチャンスで打席へ。2ボールからタイガース右腕ターナーの95マイル(約153キロ)のツーシームを捉え、左中間最深部まで飛ばした。
MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」のデビッド・アドラー記者はツイッターで「今夜のスタットキャスト:オオタニが初回に放った107.2マイル(約172.5キロ)、角度34度、411フィートの逆方向への本塁打」とレポート。右打者が放ったような豪快弾だった。
大谷は3日(同4日)の敵地インディアンス戦で4安打をマークし、2本塁打も記録していたが、それ以来の一発に。これで火のついたエンゼルス打線はこの回一挙7点を奪取。打者一巡の猛攻であっという間に主導権を握り返した。
(Full-Count編集部)