3被弾で3敗目の田中将大、ツイッターで悔しさ報告「このような形の登板に…」

レンジャーズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
レンジャーズ戦に先発したヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

3被弾を含む6失点に「このような形の登板になってしまい」

 10日(日本時間11日)の本拠地レンジャーズ戦で今季3敗目を喫したヤンキース田中将大投手が、試合後に自身のツイッターを更新し、チームを勝利に導けなかった悔しさを明かした。右腕は5回0/3を投げて3被弾を含む6安打3四球6失点(自責6)で降板。チームは連勝を4で止めた。

 序盤から制球が定まらなかった田中は、5月27日(同28日)以来となる3四球を記録。好調レンジャーズ打線に甘く入った球を捉えられ、6本の被安打のうち4本が長打だった。6回のマウンドに戻ったものの、1死も奪えずに降板。前回の5日(同6日)レッドソックス戦も4回2/3でマウンドを降りたが、この時は1失点に抑えていた。

 田中はツイッターで「ここ最近は粘って投球が出来ていただけに、このような形の登板になってしまい悔しいです」と、率直な気持ちを報告。「手応えを感じている球もありますが、自分の武器であるスプリットにキレが全くありませんでした」と、この日の不調の原因について明かした。

 チームを勝利に導けず、自身は4月17日(同18日)マーリンズ戦以来、約4か月ぶりの黒星となったが、大切なのはこの日の反省を糧に次回につなげることだ。「修正すべき所は、自分なりにあるので、次回登板までに良い形になるように調整していきたいと思います」と、次回登板が予定される15日(同16日)本拠地レイズ戦での奮起を誓った。

(Full-Count編集部)

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