大谷翔平が9回に意地のヒットも老獪ジャクソンの前に沈黙 チームは完封負け
史上最多13球団をわたり歩いた右腕に完敗
エンゼルス大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地アスレチックス戦で2試合連続安打を記録した。9回先頭で迎えた第4打席に、センターへ痛烈なヒットを飛ばしが、史上最多13球団をわたり歩いた右腕ジャクソンには3打数無安打。チームは0-7で完封負けを喫した。
大谷は1回1死二塁の第1打席は、カウント2-2から5球目の外角低めスライダーを空振り三振。4回先頭の第2打席は初球の内角カーブを三塁フライとした。7回先頭の第3打席はカウント3-1から5球目カットボールで一ゴロに打ち取られた。
だが、9回先頭で回ってきた第4打席。アスレチックス3番手右腕のパガンと対戦。初球93.9マイル(約151キロ)速球を強振すると、打球はセンターに飛ぶヒットとなった。チームはここから安打と死球で無死満塁の絶好機を作ったが得点できず。完封負けを喫した。