「言葉にならない」左中間から一塁へのダイレクト送球 「現実的じゃない!」
左中間への大飛球を好捕→一塁へダイレクト送球で併殺完成
アスレチックスのラモン・ラウレアーノ外野手が11日(日本時間12日)、敵地エンゼルス戦で驚愕の大遠投で併殺を完成させた。左中間最深部から一塁へダイレクト送球を披露したラウレアーノのスーパーキャノンをMLB公式ツイッターが伝えている。
驚愕の大遠投が生まれたのはアスレチックスが5点リードの3回1死一塁。エンゼルス・アップトンが放った左中間への大飛球を中堅手・ラウレアーノがランニングキャッチすると体勢を整えステップを踏み一塁へダイレクト送球。スタートを切っていた一塁走者のヤングは懸命に帰塁したが間に合わずダブルプレーが完成した。
MLB公式ツイッターはラウレアーノが披露したスーパーキャノンを「スロー・オブ・ザ・イヤー!?」と文言を添え動画を公開。圧巻の送球にファンからは歓喜の声が挙がった。
「ここ10年で一番の送球」
「彼の手を離れた後に球が加速したと断言するよ」
「オークランドで一番のクォーターバック」
「生で見た方がずっと良かったよ」
「なんてことだ…! あれは誘導ミサイルだった!」
「言葉にならない。半世紀も野球を見ているのに」
「驚異的だ」
「これは今まで見た中で最高のアシストかもしれない」
「これは桁違いだ。ビデオゲームですらこんなプレーはない」
「現実的じゃない!」
大飛球をランニングキャッチするだけじゃなく、驚愕のキャノン砲を見せたラウレアーノ。この試合を中継したTV局「CSCA」で解説を務めたOBのダラス・ブレイデン氏も「オーマイゴッド」と連発するしかなかった。