代打・大谷翔平、四球出塁後にスクイズで快足生還 チーム2連敗でストップ
絶妙スクイズも好スタートで悠々ホームイン
エンゼルス大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、敵地パドレス戦で延長10回に代打出場。四球で出塁し、後続二塁打で三塁に進んだ後、スクイズで快足生還を果たした。チームは6-3で勝利し、勝率5割に復帰した。
ナ・リーグ本拠地での交流戦のため、3試合ぶりにスタメンを外れた大谷は、試合終盤までベンチから戦況を見守ったが、延長戦で出番が回ってきた。2?2の同点で迎えた延長10回1死一塁。打席に立った大谷は、パドレス3番手スタメンと対戦。2ボール1ストライクから4球目ボールで一塁走者のヤングが二盗に成功。1死二塁とチャンスを広げた後、5球目外角低めの速球を見極め、四球で出塁した。
続くカルフーンが右中間席へタイムリー二塁打を放ち、1点を勝ち越し。なおも1死二、三塁でフレッチャーが初球を一二塁間へ絶妙なバントを決めると、素速いスタートを切っていた三塁走者だった大谷は快走を飛ばして余裕の生還を果たした。直後にアップトンが2ランを放ち、エンゼルスはこの回4点を勝ち越した。
最後はパーカーがホズマーにソロ弾を浴びるも最少失点に抑え、6-3で勝利。チームは連敗を2で止め、勝率を5割に戻した。