まるでマジック、あり得ない体勢でアウトを奪う超美技 「…どうやって?」
強烈なライナー性の当たりに背を向けバックハンド
アストロズのカルロス・コレア内野手が自身も笑ってしまう“マジックプレー”を披露した。15日(日本時間16日)、本拠地ロッキーズ戦で打球に背を向けながらバックハンドで打球を止める驚異のプレーを球団公式ツイッターが動画を交え伝えている。
9回1死走者なし。セカンド定位置付近にシフトチェンジした遊撃手・コレア。ロッキーズのトニー・ウォルターズが放った強烈なライナー性の打球の目測を誤ったのか、捕球すべき位置を通り過ぎてしまったコレアは急ブレーキ。打球に背を向けながら、慌ててバックハンドでボールを止めると、すぐさま立ち上がって一塁へ送球しアウトを奪った。
コレア自身も何が起こったのか笑ってしまうほどのプレーに、球団公式ツイッターは「…どうやって?」と文言を添えて動画を公開。あり得ない体勢でゴロを処理しアウトを奪ったプレーに、ファンも驚きの声を挙げた。
「どうやって? なぜならコレアはすごいから! 素晴らしいプレーだった!」
「彼自身も何をしたのか分かっていないと思う」
「現役では一番の遊撃手」
「これはクレイジーだ!」
「ワォ!」
「タイムトラベル」
「気を付けて! また背中を痛めてほしくない。見事なプレーだったけど」
「純然たるマジック」
「お見事」
また、この試合を中継した地元テレビ局「AT&Tスポーツネット」の実況も「コレアです! 信じられません!」と絶叫。解説を務めた元世界一戦士のジェフ・ブラム氏は「彼自身も周りを笑わせていますね。ハッハハハ」と、コレアが見せたミラクルプレーに笑うしかなかった。