広島、ヒヤヒヤ逃げ切りで連勝 M29に DeNAドラ9山本の初打席初本塁打も空砲
丸の27号2ランなどで初回に一気に4点を先制
■広島 9-7 DeNA(19日・横浜スタジアム)
広島が冷や汗をかきながらも、連勝を飾った。19日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦。初回に丸の2ランで先制に成功すると、13安打9得点を奪った。終盤にDeNAの追い上げにあったものの、なんとか逃げ切り、優勝へのマジックを1つ減らした。
初回、丸が27号2ランを放って先制すると、さらに田中が2点適時二塁打を放って初回に4点を奪った。4回には丸、鈴木、松山が3連続タイムリーを放ってリードを広げると、7回、8回にも加点してリードを広げた。
先発の戸田は3回3安打3四球1失点で降板。その後、今村、アドゥワ、一岡と繋いだが、5番手飯田がドラフト9位ルーキー山本にプロ初打席初本塁打を被弾。フランスアもソトに23号2ランを浴び、8回に一気に4点を失って追い上げられたが、最後は辛くも逃げ切った。
DeNAは先発の今永が7失点で4回途中でノックアウト。ドラフト9位の山本がプロ初打席初本塁打を放つなど終盤に追い上げを見せたが、大きなビハインドが最後まで響いた。
(Full-Count編集部)