ダルビッシュ、1Aリハビリ登板も緊急降板でMRI検査へ MLB公式伝える
当初は3回を予定していたがわずか1イニングで降板
右上腕三頭筋腱炎で故障者リスト(DL)入りしているカブスのダルビッシュ有投手が19日(日本時間20日)、1Aサウスベンドでのリハビリ登板を行ったが1回を投げ終えたところで異変を訴え降板となった。MLB公式サイトが伝えている。
ダルビッシュは初回。安打と四球で2死一、二塁のピンチを招いたが三振に打ち取り無失点で切り抜けたが、2回のマウンドに上がり投球練習を終えた際にベンチに何らかの異変を訴え降板となった。
MLB公式サイトによると当初、ダルビッシュは3回を投げる予定で、試合後は自らMRI検査を要求したという。5月20日(同21日)を最後にメジャーのマウンドに立っていないダルビッシュ。今月14日(同15日)には本拠地リグレー・フィールドで実戦形式の打撃練習に登板し、故障後最長となる3イニング、55球を投げていた。