金足農・吉田、力尽く… 5回12失点132球で降板、6試合で881球投じる

6回を終えて大阪桐蔭が大量リード中
6回を終えて大阪桐蔭が大量リード中

5回132球 147キロ4Kも12安打2本塁打を浴び12失点

 第100回全国高等学校野球選手権記念大会は21日、決勝が行われた。今大会6試合目の先発となった金足農(秋田)の吉田輝星投手は、大阪桐蔭(北大阪)に5回までに大量12点を奪われて132球で降板。6回からは打川が2番手としてマウンドに上がった。

 吉田は準決勝まで5試合すべて完投していたが、この日は5回までに132球を要した。大阪桐蔭の宮崎に3ラン、根尾に2ラン本塁打を浴びるなど、12安打で12失点。MAX147キロ、4三振を奪ったものの、中盤から明らかに球威が落ち、大阪桐蔭打線の勢いを抑えることができなかった。

 ここまで5試合に完投し749球を投げていた吉田。6試合で投じた球数は889球となった。2番手の打川は6回、1安打を許したものの、大阪桐蔭の攻撃を無得点に抑えた。

(Full-Count編集部)

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