巨人阿部が8号先制ソロ 滞空時間の長い一発で18年連続2桁本塁打にあと2本
元チームメートのDeNA平良から右翼スタンドへ
■DeNA – 巨人(21日・横浜)
巨人の阿部慎之助内野手が、今季8号となる先制の本塁打を放った。21日、敵地・横浜スタジアムで行われたDeNA戦。「5番・一塁」でスタメン出場したベテランが2回に高々と舞い上がるアーチをかけた。
先頭の岡本が一邪飛に倒れ、1死となって打席に入った阿部。元チームメートでDeNA先発の平良が2ボール2ストライクから投じた内角低めのスライダーを捉えた打球は高々と舞い上がった。長い滞空時間の末に、打球は右翼スタンドへ。2試合ぶりのアーチは今季8号のソロ本塁打となった。
2001年のドラフト1位で中央大から巨人に入団した阿部。昨季までプロ入りから17年連続で2桁本塁打を放っており、18年連続の大台到達にあと2本とした。