西武・榎田が6回1/3、6安打2失点の粘投で9勝目 自身初の2桁勝利に王手
初回に1点を奪われたが粘りの投球で7回途中2失点の好投
■西武 4-2 ロッテ(23日・ZOZOマリン)
西武の榎田大樹投手が23日、敵地ロッテ戦に先発し6回1/3、6安打7奪三振2失点で自身初の2桁勝利に王手をかける9勝目を挙げた。チームは4-2で勝利し、カード勝ち越しを決めた。
先発の榎田は初回に1死一、三塁から井上にタイムリー二塁打を浴びて先制を許す苦しい立ち上がり。だが、2、3回を3者凡退に仕留め立ち直ると、6回まで1失点と粘りの投球を見せる。すると味方打線は6回に秋山の18号2ランで逆転に成功。さらに7回には金子侑の2点タイムリーでリードを広げた。
榎田は7回もマウンドに上がったが先頭の角中、鈴木に連打を浴び、犠打で1死二、三塁の場面で降板となった。2番手で登板した平井は田村の二ゴロの間に1点を失ったが、後続を打ち取りピンチを切り抜けた。9回はヒースが締めチームはカード勝ち越しを決めた。