オリ西、7回1失点の快投で7勝目 守備に感謝「いい流れを作ってもらった」
野手陣は好守連発に打撃でも援護
■オリックス 8-1 ロッテ(26日・ZOZOマリン)
オリックスの西が今季7勝目(11敗)をマークした。オリックスは26日のロッテ戦(ZOZOマリン)で8-1と大勝した。先発の西は7回116球、5安打6奪三振で1失点。3回1死三塁で藤岡裕の遊ゴロの間に失った1点に守り切った。
「守備がすごく良くて、ピンチの時もいい流れを作ってもらった。粘り強くいくことが大事。何とか最小失点で抑えられた」と西。6回1死で角中の右翼フェンス直撃の当たりに、吉田正はクッションの処理が抜群で、単打にした。さらに、2死から田村のあわやフェンス越えかというフライをT-岡田が背走して好捕。大量得点とあいまって、好守にリズムを作り、2年振りの2桁勝利を目指す若きエースを援護した。