【パ・リーグお仕事名鑑】選手と共に戦う日本ハムトレーナーの1日 「笑顔のあるトレーナー室づくり」

トレーナーとしてファイターズに入り、今年で12年目となる石黒好光さん【画像:(C)PLM】
トレーナーとしてファイターズに入り、今年で12年目となる石黒好光さん【画像:(C)PLM】

ファイターズに入って今年で12年目となるトレーナーの石黒好光さん

 グラウンドの上で輝く選手やチームを支えているのはどんな人たちなのか。本連載「パーソル パ・リーグTVお仕事名鑑」でパ・リーグに関わるお仕事をされている方、そしてその仕事の魅力を紹介していきます。

 トレーナーとしてファイターズに入って今年で12年目となる石黒好光さん。ナイターのある日はいつも11時頃に出勤し、まずはトレーナー室の整頓から始める。昼過ぎになると、怪我をしている選手が状態を確認しに来たり、体の張りを気にする選手がマッサージに訪れたと、部屋の中は少しずつ慌ただしくなる。

 必要なケアをしてグラウンドでの練習に送り出した後も、選手の動きのチェックを怠らない。不具合があれば、すぐに応急処置をする必要があるからだ。試合時間が近くなると、今度は中継ぎ投手たちがトレーナー室にやってくるので、肩回りのケアなどを入念に行う。

 試合が始まれば、トレーナー室のモニターで常にプレーをチェック。先発投手が登板を終えたらすぐにケアをして、試合後には必要に応じてほかの選手の鍼治療やマッサージなどを行う。選手たちが全員球場を後にするまでは、とにかく集中力を切らさない。

「我々トレーナーが関わっているのは、チームの勝ち負けに直結する部分。また、私たちの判断が選手生命に関わることもある。そのことは、常に心に留めながら業務にあたっています。それに、あれだけ多くのファンの方が観てくださっていると思うと、身が引き締まる思いがします」

 選手と長い時間を共有してきた今となっては、トレーナー室に入ってくる時の挨拶の仕方や表情で違いを感じることも多くなってきた。

常に一緒にいることで気づく変化

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