中継ぎ配置転換の前田健太に指揮官が今後の連投を示唆 「それが我々のゴール」
前日のレンジャース戦で今季初セーブを挙げた前田
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は30日(日本時間31日)、本拠地ダイヤモンドバックス戦の試合前に取材に応じ中継ぎに配置転換された前田健太の連投について「今日はそうならない。けれどそれ(連投)が我々のゴールだ」と語った。
前日の敵地レンジャース戦で3点リードの9回に登板し1回1安打2四球1失点で今季初セーブを挙げていた前田。連投の可能性を問われたロバーツ監督は「可能性はある。時間がかかることではある。今日はそうならない。けれどそれ(連投)が我々のゴールだ」とコメントした。
この日、前田は休養日になりそうだが、重要なシーズン終盤に向けフル回転が期待される。昨季のポストシーズンでは9試合に救援登板し、2勝0敗、防御率0.84と大活躍。リリーバー前田に指揮官も期待を込めている。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)