カブス中堅手の華麗すぎるキャッチに敵地解説も唖然「オーマイグッドネス」
アルモラの美技をファン絶賛「ガラスくらい滑らか」
メジャーで華麗なスライディングキャッチが誕生した。カブスのアルバート・アルモラJr.外野手が30日(日本時間31日)に敵地ブレーブス戦で披露した守備に、ファンから「とんでもないキャッチだ」「ガラスくらい滑らか」など驚愕の声が飛んだ。
カブスが逆転に成功した直後の6回裏。2死走者なしの場面で代打デューダは、右中間へ大きな飛球を弾き返した。二塁打になるかと思われた瞬間、中堅を守るアルモラJr.が猛スピードで打球にチャージをかけると、ウォーニングトラックでスライディングしながら地面ギリギリで打球をグラブに収めた。尻もちをついたままのアルモラが満面の笑みを浮かべてグラブからボールを取り出すと、マウンド上の右腕チャベスは両腕を高く突き上げて大喜びした。
この瞬間、敵地アトランタで試合を中継する「FOXスポーツ・サウスイースト」の実況席は驚きに包まれた。解説を務めるブレーブスOBで元メジャー外野手のジョー・シンプソン氏は「オーマイグッドネス」と言った後に言葉が続かず。カブスの名物実況アナ、故ハリー・ケリー氏を祖父に持つ実況のチップ・ケリー氏は「なんというプレーでしょう!デューダから二塁打を奪い去りました! そして彼の走った距離を見てください。華麗なキャッチで長打を防ぎました」と、敵ながら賛辞の声を惜しまなかった。
カブス公式ツイッターが「滑らかなアル(アルバートの愛称)」と華麗なキャッチの動画を公開すると、ファンから称賛のコメントが相次いだ。
「なんというキャッチ!」
「彼は素晴らしい、そうだろ?」
「アルバートはセンターでプレーするために生まれてきたんだ」
「とんでもないキャッチだ」
「ゴールドグラブ」
「ガラスくらい滑らか」
「あり得なさすぎる!」
「アルモラの笑顔、カブスのプレーと試合の楽しみ方が素敵」
「エレガント」
「ポストシーズンにその守備が必要になるよ!」
2年ぶりワールドシリーズ制覇を目指すカブスにとって、24歳外野手の守備は大きな武器となりそうだ。