3大会連続MVP・里のカーブは“MLB級”!? WBSCの動画に「これは見てしまう」
決勝で5回無失点の好投を見せた里、ファンは「メジャーの打者から三振を奪える」
侍ジャパン女子代表は第8回WBSC女子野球ワールドカップ(米国フロリダ)の決勝で台湾を6-0で破り、前人未到のワールドカップ30連勝と6連覇を達成した。先発の里綾実投手(愛知ディオーネ)は5回6安打無失点の好投で今大会3勝目を挙げ、3大会連続でMVPを獲得した。
これまで日本を支えてきた“最強右腕”に米国も注目。米マイナーリーグ・MiLB公式のタイラー・マウン記者は自身のツイッターで「日本のエースであるアヤミ・サトと彼女のエリートレベルのスピンレートに関するデータ」とツイート。里が投じていたボールの回転数に驚きの声を挙げている。
マウン記者によると、里の直球の回転数が最高で毎分2264回転を記録し、カーブの回転数は最高で毎分2512回転をマークしたという。MLB平均は直球で2200回転、カーブで2400回転とされており、3大会連続でMVPを獲得した右腕の凄さを表している。
また、MLB公式サイト内の動画コーナー「Cut4」ツイッターでは里が投じるカーブの動画を公開。目の肥えた米ファンからも「このカーブはメジャーリーグの打者から三振を奪えるはずだ」「彼女がスピットボールしていないのは確か?」「これは見てしまう」と称賛の声が挙がっていた。
(Full-Count編集部)