田中将大、打線低調のヤ軍救う快投 NY紙は称賛の嵐「素晴らしい」「ビースト」

「最高の投球」「素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい登板」

 また、地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「タナカが素晴らしい投球で低迷する打線を助ける」とのタイトルで速報。記事では「マサヒロ・タナカは1回の安定しない投球から立ち直り、ここ1か月以上で彼の最高の投球を見せた。彼が7イニングでたった1失点に抑えたことで、グレイバー・トーレスが5回に放った2ラン本塁打が勝利するのに十分な得点となった」と、田中の好投が逆転劇を呼んだと指摘。そして、「ヤンキース打線が不振の中、タナカは素晴らしい投球をした」と称えている。

 さらに、地元紙「ニューヨーク・タイムズ」は「ヤンキースは新しい選手(マカッチェン)が加わり、古い選手(サンチェス)が復帰」との見出しで伝え、「ヤンキースは主にマサヒロ・タナカの力強い7イニングの投球のおかげでタイガースに勝利した」と称賛。ESPNのコーリー・ハービー氏はツイッターで「今日はマサヒロ・タナカの素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい登板だった。彼はトラブルも抱えたが、96球を投げ、とても少ないダメージで乗り切った。彼は7イニングでたった1失点、7被安打だった」とつぶやいた。

 打線が低調な中、力投で掴み取った約1か月ぶりの白星。2014年に共にヤンキースの先発ローテーションを形成した黒田氏に並ぶ5年連続2桁勝利で、波に乗っていきたいところだ。

(Full-Count編集部)

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