「シモンズは神」―メジャーNO1遊撃手が背走→ほぼレフトでスーパーキャッチ

エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】

あわや“大事故“も…アップトンが直前で回避、MLB公式「やっぱり捕った」

 エンゼルスのメジャーNO1遊撃手、アンドレルトン・シモンズ内野手がまたしても驚異的な美技を見せた。フラフラと上がった打球を背走し、最後はほぼレフトの位置でダイビングキャッチ。レフトのジャスティン・アップトンも直前で何とか衝突を避け、“大事故”を回避した。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「神」との声が上がった。

 エンゼルスが3-1と2点リードで迎えた5回2死二、三塁の場面だった。大ピンチでスプリンガーの打球がショート後方へ飛んだ。シモンズはボールを見ながら背走し、最後は倒れ込みながらキャッチ。一方、アップトンも猛然と前進してきたため、あわや衝突という場面だったが、直前でシモンズの動きに気づいて倒れ込みながら何とか回避。スーパーキャッチが“成立“した。

 敵地は一瞬で静まり返り、マウンド上の先発ペーニャはガッツポーズを何度も繰り返して絶叫。アップトンは左足首を捻ったのか、このプレーの後に交代したが、衝突していれば2人とも大怪我してもおかしくなかっただけに、最悪の事態は何とか免れた。

 MLB公式ツイッターは「やっぱりシンバが捕った」との文言を添えてこの動画を公開。ファンからは「永遠のゴールドグラブ」「彼のボールではない……」「左翼がジャスティン・アプトンならシモンズのボールだ」と守備範囲の広さに驚きの声が。また、MLB公式インスタグラムも「シモンズにとっては凡フライ」と、このプレーの動画を投稿し、ファンから「彼は非常に良い」「ク―――――ル」「球界最高の遊撃手」「明らかにレフトのボール」「シモンズは神」「素晴らしい捕球」と称賛の声が上がった。

 エンゼルスは1点リードの8回に救援陣が5失点と炎上し、3-7で敗戦。大谷の投手復帰前日に痛恨の逆転負けを喫した。それでも、メジャーNO1遊撃手は2日(同3日)も美技で二刀流復活をサポートしてくれるはずだ。

【動画】これぞNO1遊撃手の驚異の守備範囲! エ軍シモンズの背走から”ほぼレフト”でのスーパーキャッチ!

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY