平野佳寿、回またぎで完璧リリーフ わずか9球で3死奪うもダ軍サヨナラ負け
ドジャースに単独地区首位を明け渡す
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が2日(日本時間3日)、敵地ドジャース戦に登板し、1イニングを無安打1奪三振無失点の完璧リリーフを見せた。だが、チームは2-3でサヨナラ負けを喫し、地区首位から陥落した。
1-1で迎えた7回1死一塁の場面で5番手として登板。最初に迎えた代打フリースを空振り三振に仕留めると、続くターナーを二飛に打ち取り、無失点でしのいだ。8回も続投した平野は、先頭マチャドをレフトフライに打ち取ったところで降板。回またぎの1イニングを、わずか9球(6ストライク)で無失点に抑えた。
チームは9回にデスカルソが12号ソロ弾を中堅席に叩き込んで1点を勝ち越したが、その裏に守護神ボックスバーガーが2四球などで1死二、三塁とすると、後を継いだブラッドリーがケンプに2点二塁打を献上し、まさかのサヨナラ負け。地区首位に並んでいたドジャースに敗れ、単独首位を明け渡した。
(Full-Count編集部)