大谷翔平、メジャー復帰戦で今季2敗目 3回途中を1被弾2失点で白星飾れず

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3回にスプリンガーに左翼へ2ランを被弾

 エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、敵地アストロズ戦で投手として88日ぶりにメジャー復帰。2回1/3を投げて1被弾を含む2安打2奪三振2四球2失点(自責2)で今季2敗目(4勝)を喫した。6月6日(同7日)ロイヤルズ戦以来となった一戦で、最速99.3マイル(約159.8キロ)を計測。球速が大幅に落ちた3回にスプリンガーに2ランを被弾した。試合は2-4で敗れ、チームは2連敗となった。

 敵地ながら拍手を送られて向かったマウンド。初回は先頭スプリンガーに右前打を許したが、アルトゥーベを左飛、ブレグマンを二飛に打ち取る。コレアに四球で2死一、二塁としたが、最後はホワイトを見逃し三振に仕留めた。2回を3者凡退として迎えた0-0の3回。先頭ケンプに四球を与えると、続くスプリンガーにカウント2-1から5球目77マイル(約123.9キロ)スライダーを左翼席に飛び込む先制2ランとされた。アルトゥーベを二ゴロに打ち取ったところで、マイク・ソーシア監督が登場。49球(30ストライク)を投げて降板した。

 2回に先頭ゴンザレスが打ったピッチャー返しを掴もうと右手を差し出し、薬指付近に打球を当てるアクシデントも発生。ソーシア監督はたまらずベンチを飛び出したが、大谷はこれを制して続投した。

 7回には前日1日(同2日)にメジャー昇格した田澤純一投手がエンゼルス移籍後初登板し、1回を投げ1被弾を含む2安打1四球1失点(自責1)とした。

【動画】大谷翔平、久々メジャーマウンドは3回途中2失点…打球を指に当てるアクシデントも…大谷&田澤の投球ハイライト

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