平野佳寿、9球で3者凡退の完璧救援 防御率1点台突入、チームは連敗止める
4試合連続無失点&7試合連続自責0で防御率1.98
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は4日(日本時間5日)、本拠地パドレス戦で6点リードの9回に4番手で登板。1回無安打無失点と好投し、6-0での勝利に大きく貢献した。
ダイヤモンドバックスは2回にアーメドのタイムリー、マルテの犠飛で2点を先制。7回にもデスカルソ、ポロック、ゴールドシュミットのタイムリーで計4点を加えた。投手陣も先発レイが7回途中無失点と好投すると、ジーグラー、ブラッドリーと無失点でつなぎ、平野が9回にマウンドに上がった。
先頭ウリアスは1ストライクから90マイル(約145キロ)の直球で三ゴロ。レンフローは1ボール2ストライクからスプリットで三ゴロに仕留めた。さらに、最後は主砲ホズマーを2ボールから90マイル(約145キロ)の直球でニゴロ。わずか9球で3者凡退に仕留め、試合を締めた。
平野は4試合連続無失点、7試合連続自責0で防御率は1.98と7月8日(同9日)以来の1点台に突入。ロッキーズ、ドジャースと熾烈な優勝争いを繰り広げるダイヤモンドバックスは連敗を「4」で止めた。
(Full-Count編集部)