広島は大敗でマジック12のまま、DeNAドラ1東が10勝目…セ5日はどうなった
筒香2発でリーグ最多タイ33号
セ・リーグは5日、各地で3試合が行われた。
首位の広島は阪神に3-11と大敗し、試合後は緒方監督が今季初めて会見室に姿を現さなかった。試合前には新井が今季限りの引退を表明。何とか勝ちたい試合だったが、初回に九里が4点を失うなど流れを掴めなかった。初回に鈴木が28号、6回には丸が32号ソロを放ったが、8回と9回に合計6点を失い、突き放された。2位ヤクルトが勝利したため、優勝マジックは12のまま減らなかった。
2位のヤクルトは中日に6-5で勝利した。2回に1点を先制したが、4回にビシエドの24号ソロと藤井の3号3ランなどで5点を返される。だが、6回に青木の8号3ラン、雄平の7号2ランで再逆転に成功。1点リードを守り抜いて2連勝を飾った。
DeNAは巨人に6-3で勝利し、ドラ1ルーキーの東が今季10勝目を飾った。初回に1点を先制したDeNAだが、3回に岡本の29号2ランで逆転を許す。だが、4回に筒香の32号ソロで同点に追いつくと、伊藤の犠飛で再逆転。7回に2点を加えてリードを広げると、8回には筒香がリーグトップタイとなる33号ソロでダメを押した。東は今季巨人戦で負けなし4勝とキラーぶりを発揮した。
【4日終了時点】
1広島 72勝44敗2分 M12
2ヤクルト 58勝58敗1分 14.0
3巨人 59勝62敗3分 1.5
4阪神 52勝60敗1分 2.5
5DeNA 51勝64敗2分 2.5
6中日 53勝68敗2分 1.0
【5日終了時点】
→1広島 72勝45敗2分 M12
→2ヤクルト 59勝58敗1分 13.0
→3巨人 59勝63敗3分 2.5
→4阪神 53勝60敗1分 1.5
→5DeNA 52勝64敗2分 2.5
→6中日 53勝69敗2分 2.0
(Full-Count編集部)