大谷翔平、右肘靱帯再損傷でファンが球団に激怒「なぜ投げさせた」「最悪」
手術の可能性伝える球団ツイートに反応多数
エンゼルスは5日(日本時間6日)、大谷翔平投手がMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた結果、右肘靱帯に新たな損傷が見つかったと発表した。これに伴い、大谷は靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を勧められたという。球団が公式ツイッターで伝えると、次々とファンが反応。コメント欄は怒りの声で溢れた。
大谷は6月6日(同7日)本拠地ロイヤルズ戦で先発後、右肘に違和感を訴え、翌日の検査で右肘内側側副靱帯にグレード2の損傷を負っていることが判明。多血小板血漿注射と幹細胞注射の治療を受け、回復を目指した。打者としては7月3日(同4日)の敵地マリナーズ戦で復帰。投手としては9月2日(同3日)の敵地アストロズ戦で88日ぶりのメジャーマウンド復帰を果たしたばかりだった。
早期復帰に懐疑的な声が多い中での登板となったアストロズ戦では、初回には最速99.3マイル(約159.8キロ)を計測した速球が3回には89マイル(約143キロ)まで低下。さらなる怪我の可能性が懸念されていたが、悪い予感が的中する形になってしまった。
球団が新たな損傷の発覚と手術の可能性をツイッターで伝えると、ファンは怒りのコメントを寄せた。
「エンゼルスのメディカルチームは、数か月前に手術に踏み切るべきだった」
「一体全体どうしてアストロズ戦で投げさせたんだ」
「文字通り、こうなることはみんな分かりきっていた」
「アストロズ戦で投げるべきじゃなかったんだ」
「ノーーーー!」
「私が今までに受けた最悪の知らせ」
「これで来年も台無しだ」
「いい仕事だったな。集客力があるからって、こうやって選手の腕を壊していくんだ」
「なんだって?」
「最悪」
「寂しい球団だな」
「よくやったよ。復帰を焦らせるなんて」
「ショックだ」
「ホントに最悪な球団だな」
「驚かなかったよ。だって分かっていたし」
二刀流完全復活の期待から一転、最悪のシナリオを叩きつけられたファンは、複雑の気持ちのやり場がないようだった。
(Full-Count編集部)