靭帯再負傷も…大谷は「二刀流を最後まで貫くべき」 NY紙名物記者が継続支持
年齢的にも若く、無理にどちらかに専念する必然性なし
右肘の新たな故障発覚と、それに反比例するかのような打撃好調ぶりを見せているエンゼルス大谷翔平投手。右肘はトミー・ジョン手術をすることが濃厚になっているが、同時にファンの間では二刀流を継続すべきかどうか、再び議論が起こっている。そんな中、米地元紙「ニューヨーク・ポスト」のジョエル・シャーマン記者が、「エンゼルスはショウヘイ・オオタニの方針(二刀流)を最後まで貫くべき」という記事を同紙電子版に掲載した。
シャーマン記者は記事の中で、「なぜ(投打どちらかに)絞らなければならないのだろうか?」と、大谷が二刀流を継続することを支持した。理由は明確。大谷が年齢的にまだ若いからだ。
「オオタニはまだ24歳になったばかりだ。もし2年以内に二刀流は難しいとなっても、問題ない。彼はその時でもまだ26歳だからだ。昨年新人王、本塁打王を獲得した(ヤンキースの)アーロン・ジャッジが昨年ヤンキースでフルシーズンプレーした時は25歳だった」とシャーマン記者は、大谷がもう少し二刀流を続けてからその後どちらかに専念するのか決めても、時間的に決して遅くはないとした。