大谷、靭帯損傷抱えながらの大活躍にトラウトも脱帽「本当に信じられないよ」
8日のホワイトソックス戦で決勝の19号3ランを放った大谷
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦に「5番・DH」でスタメン出場し、3戦連続のホームランとなる決勝の19号3ランを放った。4打数1安打3打点の活躍で、5-2での勝利に貢献。右肘に新たな靭帯損傷が見つかったものの、今季は打者に専念する意思を見せているルーキーに同僚のトラウトは「彼が今やっていることは本当に信じられないよ」と驚きの声をあげている。MLB公式サイトが伝えている。
右肘に新たな靭帯損傷が見つかったことが5日(同6日)に発表された大谷。それでも直後の同日レンジャーズ戦で2本塁打を放つと、この日のホワイトソックス戦でも決勝の19号3ランを放ち、日本人メジャー1年目の最多本塁打記録(城島健司氏、18本)を更新した。
MLB公式サイトは、この日の試合後にトラウトが「二刀流選手は一方で故障を抱えても、他のことができる。本当にクールだ」と称賛している様子を伝えている。さらに少年のように野球を楽しむ姿を「(練習中の)ケージでは一生懸命に練習している。見ているのが楽しいんだ。彼が今やっていることは本当に信じられないよ」と、驚きの声をあげていることをレポートしている。
メジャーNO.1のスーパースターをも驚嘆させる二刀流右腕のポテンシャル。メジャーに衝撃を与え続けている。
(Full-Count編集部)