2018年は“オオタニ元年”に― 大谷翔平は新人王の「本命であるべき」との声
「1世紀前のベーブ・ルース以来、実現可能な二刀流を我々は目にしていない」
「しかしながら、このシーズンはオオタニがやってきた年だと記憶されるべきだ」と記事では断言。そして、歴史的な重要性から新人王ではなく、MVPに値するという議論もあって然るべしとも伝えている。特集では「守備の拙いスラッガーと期待通りのトッププロスペクトは以前から見てきたが、1世紀前のベーブ・ルース以来、実現可能な二刀流を我々は目にしていない」と大谷の挑戦を高く評価している。
大谷は右肘の故障で離脱期間があり、登板日の前後は出場しないため打席数は少ないが、セイバーメトリクスのデータでは候補者の中で圧倒的に高い指標を叩き出しているという。
「オオタニ以外の勝利者を選ぶ真実味のある議論は存在しない。確実な候補者不在の中で、彼は抗いがたく、圧倒的なタイブレーカーを提供している」
離脱期間というマイナス要素を加味しても、大谷こそが新人王に相応しいと結論づけている。
(Full-Count編集部)