左膝手術のプホルスが来季も一塁手志願 「できる限り多く一塁として出場する」
左膝の手術を行い今季絶望となったプホルスが会見
左膝の手術を行い今季絶望となっていたエンゼルスのアルバート・プホルス内野手が10日(日本時間11日)、会見を開き来季も一塁手として出場することを宣言した。
プホルスは8月29日(同30日)に左膝の内視鏡手術を受け、復帰まで6~8週間とされていた。今季は117試合に出場し、打率.245、19本塁打、64打点をマーク。5月には史上32人目の通算3000本安打も達成していた。
近年は主にDHとしての出場が続いていたが大谷翔平の加入により、今シーズンは本職の一塁の守備に就いていたが「毎年オフシーズンに一塁を守れるように準備しているから、目標としてはできる限り多く一塁として出場する」と、来季も一塁を守る意欲を見せた。
右肘靱帯に新たな損傷が発覚した大谷は今オフにトミー・ジョン手術を受ける可能性を残しているが、プホルスが一塁を守ることで来季も「DH」としての出場が濃厚になりそうだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)