広島6連敗で止めM7、巨人山口俊は救援失敗、中日V消滅…セ12日はどうなった

広島・緒方監督【写真:荒川祐史】
広島・緒方監督【写真:荒川祐史】

阪神は藤川が今季2セーブ目

 プロ野球は12日、5試合が行われた。セ・リーグは3試合が開催され、首位広島はDeNAに7-2で快勝。連敗を「6」で止め、マジックは一気に2つ減らして「7」とした。先発・九里が6回1失点と力投すると、同点の7回に丸、鈴木、松山とクリーンアップの3連続タイムリーで勝ち越しに成功。8回には、5回に同点ソロを放っていた菊池の3点タイムリーが飛び出した。7回の1イニングを無失点に抑えた一岡が4勝目(6敗)を挙げた。

 巨人とヤクルトの“2位決戦”は1-1の引き分けに終わった。吉川光、ブキャナンの両先発投手が快投。5回に両チーム通じて初安打となるマギーのソロ本塁打で巨人が先制した。しかし、9回に新守護神の山口俊が3四死球と犠飛で1点を失い同点に。延長戦は巨人がチャンスを作りながら、決めきれずに引き分けた。

 阪神は中日に8-5で勝利し、2連敗でストップ。同点の3回に陽川が勝ち越しタイムリーを放つと、4回には大山の3ランなどで5点を奪った。岩貞は7回2失点の好投で7勝目(7敗)。9回には3番手の岡本が3点を失ったが、最後は藤川が締めて今季2セーブ目を挙げた。中日は連勝が「5」で止まり、優勝の可能性が完全に消滅した。

【11日終了時点】
1広島 72勝50敗2分 M9
2ヤクルト 61勝61敗1分 11.0
3巨人 60勝64敗3分 2.0
4阪神 54勝62敗1分 2.0
5DeNA 55勝65敗2分 1.0
6中日 58勝69敗2分 0.5

【12日終了時点】
→1広島 73勝50敗2分 M7
→2ヤクルト 61勝61敗2分 11.5
→3巨人 60勝64敗4分 2.0
→4阪神 55勝62敗1分 1.5
→5DeNA 55勝66敗2分 2.0
→6中日 58勝70敗2分 0.5

(Full-Count編集部)

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