大谷、174キロ打球で“ギリギリ二塁打” 米ファン「打球を強く打ち過ぎて…」
2試合ぶりヒットにファンも大喜び「オオタニは神だ」
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地レンジャーズ戦に「4番・DH」で渡米後最長の8試合連続スタメン出場。3回の第2打席に二塁打を放った。この1本から打線に火がつき、エンゼルスは4点を追加。2試合ぶりに鳴り響かせた快音に、地元ファンは「オオタニは神だ」と称賛している。大谷は初回の第1打席は空振り三振、5回の第3打席は四球も得点にはつながらなかった。
完璧な打球だった。2点リードの3回2死走者なしで迎えた第2打席。ガヤードのスライダーを捉える。右翼手の頭を痛烈なライナーで越える二塁打。大谷にとって2試合ぶりのヒットは打球速度108マイル(約173.9キロ)、飛距離360フィート(約110メートル)の痛烈な一打。快足を誇る大谷だが、打球が速すぎたため、二塁到達はあわやアウトというタイミングだった。
地元ファンもツイッター上で2試合ぶりの一撃に大興奮していた。
「このオオタニという男はかなり素晴らしい選手じゃないか?」
「オオタニは神だ」
「オオタニは打席数が制限されていても、いつか40本塁打を打つだろう」
「オオタニはあまりに打球を強く打ち過ぎたので、悠々二塁打とはいかず」
「オオタニがどこまで(遠くに)飛ばすか見てみたい。530フィート(約171メートル)?」
見せつけたパワーとスピードに脱帽の声が次々とあがった。
(Full-Count編集部)