大谷、5月の敵地“特大弾”は伝説!? 同僚「クレイジー」飛距離“180M説”も…

同僚たちは続々と驚きの証言「彼のパワーを誰も信じられなかった」

 特集でも「二刀流のスター、ショウヘイ・オオタニはデンバーでキャリア初となるフリー打撃を終えた。彼はガッカリさせなかった。20本打ったホームランのうちの4本は、3階席を直撃した。特に1本は“ルーフトップ(3階席上のバルコニーの立ち見席)”の真下だった」と衝撃の一撃を振り返っている。

 ESPNでは推定飛距離を517フィート(約157.5メートル)と算出したが、ヒンスキー打撃コーチは同意しなかったという。記事の中で「自分の口はポカーンという状態だったよ。あんなところまでボールが飛んで行くなんて、みんな理解できないよ。誰もあそこに打ったことはないんだ。彼の打球は毎回そんな感じだよ」とした上で、「600フィート(約182メートル)以上は出ているように見えたけれどね」と語っている。

 さらに、同僚も同メディアの取材に応じており、ジェフリー・マルテ内野手は「あそこまで飛んだ打球を見たことがない。600フィートまで行ったんじゃないかな」とヒンスキー打撃コーチに同調。「自分のキャリアであそこまでボールを飛ばす選手を見たことはない。クレイジーだよ」とルイス・バルブエナ内野手が語れば、「自分もあそこまでかっ飛ばしたヤツを見たことがない。彼は次から次へと放り込んでしまうよ」とクリス・ヤング外野手は大谷の長打力を称賛。アンドレルトン・シモンズ内野手も「場外ホームランを打ってくれることをみんな祈っていたんだ」と話したという。

 そして、敵地では驚くべきことが起きたという。

「スタジアム全体からだよ。彼はスタンディングオベーションを受けたんだ。どよめきも聞こえた。彼のパワーを誰も信じられなかったんだ」

 フリー打撃一つをとっても観衆のみならず、チームメートをも驚嘆させている大谷。今度はどんな伝説を刻んでくれるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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