前田健太が1回1/3を1失点 ドジャースは完封負けで5連勝ならず 地区首位陥落
カージナルス勝利でWC争いで2位タイ浮上
ドジャース前田健太投手は16日(日本時間17日)、敵地カージナルス戦に5回から登板し、1回1/3を2安打2奪三振1失点(自責0)だった。チームは8回にも1点を失い、0-5で完封負け。連勝は4で止まり、地区首位から陥落し、ワイルドカード(WC)争いではカージナルスに同率の2位タイに並ばれた。
前田は0-3の5回に3番手として登板。5回を3者凡退に締めた後、回またぎリリーフとなった6回は1死から2連打で一、二塁とし、得点圏に走者を置く。ここで迎えたモリーナを三ゴロに打ち取ったかに見えたが、堅守ターナーが失策。二塁走者が生還し、前田は1点を失ったところで降板した。
完封負けしたチームは、熾烈な優勝争いが繰り広げられるナ・リーグ西地区首位を陥落。さらに、WC争いではカージナルスに82勝68敗の同率に並ばれ、2位タイとなった。
2年連続リーグ優勝、悲願のワールドシリーズ優勝に向けて、ここからが正念場となりそうだ。
(Full-Count編集部)