ロッテ打線繋がらず完封負けで6連敗 井口監督「何とか打開策を考えないと」

ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口監督【写真:荒川祐史】

8回無死一、二塁の好機も後続が続かず

■ソフトバンク 3-0 ロッテ(19日・ZOZOマリン)

 ロッテは19日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)で再三の好機を生かせず0-3の完封負けで、今季最多の6連敗を喫した。最下位楽天とは2.5ゲーム差となった。

 先発の酒居が7回まで2安打無失点と好投したが、打線が沈黙した。2回2死満塁の好機で9番・岡が遊ゴロ。3回には1番に抜擢した平沢が四球で出塁したが続く藤岡裕が送りバント失敗で併殺に倒れた。9日の西武戦からこの6試合、得点は3点以内にとどまっている。

 8回は先頭の平沢が右前打、代打・高濱の右前打で無死一、二塁の好機も中村、井上が連続三振、角中は二ゴロと簡単に打ち取られた。井口監督は「何とか打開策を考えないと。後から出てきたハマ(高濱)がしっかり打ってくれた。(スタメンで)出てる人は、しっかり刺激を感じてくれないと」と嘆き節は止まらなかった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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