ドジャース、Dバックスに連敗で地区6連覇ピンチ 前田、平野は登板なし
WCはカージナルスとの争い、前田とマイコラスのどちらが生き残る?
前田健太投手が所属するドジャースが26日(日本時間27日)、敵地で平野佳寿投手の所属するダイヤモンドバックスと今季最終戦に2-7で敗れ、地区首位から陥落した。前田と平野はともに登板がなかった。
ドジャースは前田がサヨナラ弾を浴びた前日に続き、Dバックス先発グリンキーの前に完敗。痛すぎる連敗を喫した。一方、地区首位を争うロッキーズは、先発マルケスがフィリーズを相手にMLBタイ記録となる初回先頭から8者連続三振を奪う力投で14-0と大勝。6連勝を飾り、ドジャースを追い抜いて0.5ゲーム差で首位に立った。
地区6連覇がピンチとなったドジャースは、ワイルドカード(WC)で2位にいるものの、元巨人マイコラスが17勝を挙げているカージナルスが1ゲーム差に迫っている。ドジャースはジャイアンツと、カージナルスはカブスと、ともに28日(同29日)からシーズン最後の3連戦に臨む。29日(同30日)にはマイコラスの先発予定も。日本のファンにとっては、前田とマイコラスのどちらが生き残るか、最後まで目が離せない3日間となりそうだ。
(Full-Count編集部)