大谷の手術でエ軍に「2つの疑問」 米メディア指摘「来季打つことができるか」

「エンゼルスはまだオオタニが来季打つと正式に発表していない」

 そして、もう1つの疑問が「オオタニは来季打つことができるか?」。スローイングをしないDHであれば、4か月~6か月程度で復帰できるとの医師の見立てもあるが、当然ながら個人差はある。記事では、打者のリハビリ期間は一般的に6~9か月とした上で「しかし、エンゼルスはまだオオタニが来季打つと正式に発表していない」と指摘。「オオタニの担当医から許可が出れば、エンゼルスは2019年にオオタニを打席に立たせるだろう」と結論づけている。

 大谷自身は来季、打者でチームに貢献することを望んでいる。DHとして試合に出場し続けながら、並行して投手としてのリハビリを続ける。これが理想的なプランとなるが、エンゼルスは慎重に状態を見極めながら、本当に打者として起用するかを決断することになりそうだ。

 二刀流右腕を使えるかどうかで、来季のエンゼルスの運命は大きく変わる。リハビリが順調に進むことを首脳陣やチームメートだけでなく、ファンも願っているはずだ。

(Full-Count編集部)

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